干しいもの原産地
色は暗い黄緑がかった褐色をしている。大きさは作る人によって様々だが、一般的に店頭で販売されているものは一片が
長さ10~15cm、幅5cm程度の細長く薄い板状をしている。適度な水分を含む為、粘度のある噛み応えとサツマイモらしい甘
味が特徴的である。また整腸作用のあるアルカリ食品としても優秀で、様々な栄養素を含む。
そのまま生で食べてもよいが、火であぶるとやわらかく甘味も増し、また表面を軽く焦がすことにより、香ばしさが生ま
れる。シンプルな製法のため家庭でも作られることが多いが、蒸し方にはある程度のコツが必要となる。
先述のとおり複雑な製法ではないが時間と手間がかかるため、価格は1袋500gで1000円程度するものもある。また製造時の
端切れを集めたものを「せっこう」と言い、通常品の半値程度で販売されている。形が整っていないために二級品扱いで
安価ではあるが、味は変わらない。他に、干しいもの表面が白い粉で覆われている場合があるが、これは芋の自己分解で
生まれた糖分が表面に出て結晶化したものでカビではない。
製法
収穫直後のサツマイモを、皮をつけたまま2時間ほど蒸しあげる。蒸し器から出した後、皮をむき、すだれに広げ冬場の寒
風を利用して天日で1週間程度干す。そのまま干されることもあるが、ピアノ線などを使って1センチ程度の厚さに切られ
てから干されることが多い。切らずにそのまま干したものは「丸干しいも」と呼ばれ20日ほどの乾燥が必要になる。
サツマイモの甘味を増やすため、サツマイモを収穫後に糖化させるなどの工夫もしている。
近年は、衛生確保のためビニールハウスや網を張って乾燥させてることが多い。また機械乾燥で大量生産されたものもあ
る。ゆでたものを干す場合もあるが、この場合デンプンが糊化しないので蒸したものより堅くなる。
原料となるサツマイモの品種は玉豊種(農林22号)やいずみ種が多く使用される。玉豊種は他のサツマイモと比べて大型
で、外皮、肉色とも白く、食感はホクホクではなくネットリしている。
サツマイモの収穫直後に製造されるため、必然的に干しいもの製造は冬季から初春に行われるが、冷凍保存されたものが
一年を通じて流通している。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
干しいもの8割以上が茨城県で生産されているようです。
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